2020年04月

変なスズメかカヤクグリか。

さあ、今日も里山へ。
今日出だしの1枚は、近所のツバメ▼

20200430ツバメ

ツバメが渡ってきたころよりも
青くなってきているような気がする。

もう1羽と鳴きかわし▼

20200430ツバメ1

里山に行く途中の川では、
久しぶりにカワセミを見た▼

20200430カワセミ

里山でキビタキを探していると、
ヒッヒッというヒタキのような声がしたので
見てみるとスズメっぽい鳥が!

20200430変なスズメ、カヤクグリ?

撮れたのはこれ1枚で、
すぐ逃げてしまった。

顔が変な色だったし、
珍鳥を自分で見つけてみたいという
願望も抱いているので、
イエスズメ? とか興奮して、
その後も夢中になってあとを追った。

しばらく探してもいなくて、
だんだん冷静になってくると、
カヤクグリかな?という結論に至り、
チーンという音が頭の中で響いた感じ。

でもカヤクグリにしては
くちばしが太いようにも見えるし、
くちばしの色はピンクっぽいし、
YouTubeでカヤクグリの声を調べたけど、
あのときみたいな声の画像はなかった。

結局どちらかわからないので、
もしわかる方がいたら教えてください。
(タンポポさんときたきつねさんが,
クロジと教えてくれました。)
 ありがとうございます。
探し疲れて、座って待っていると
ビンズイが出てくれた▼

20200430ビンズイ

羽繕い▼

20200430ビンズイ1

和んだところで、ふと足に目を向けると
なんとズボンにマダニがついてる!!!
1回刺されたことがあるので、
ギョエエエーー!!と、全力疾走で撤退した。

家ですみずみまでチェックしたら、
体にはついていなかったので一安心。
これからはダニにも注意しなければ。
暑くなっても長ズボンは必須だ。

謎の鳥とマダニショックで、
大汗をかいた一日。








キジのほろ打ちを撮った。

キビタキを見たくて、また探しに行った。

里山ではハシビロガモとコガモのほか、
オカヨシガモと▼

20200429オカヨシガモ

シジュウカラの求愛給餌が見られた。
左がオス、右がメスで、
まさしくプレゼントする現場▼

20200429シジュウカラ1

キビタキは今日は見られず。
そう甘くはないらしい。

帰り道、
キジが田んぼのど真ん中で採食していたので
正面から撮っていると、
まさかのカメラ目線でほろ打ちをしてくれた。

20200429キジ1

20メートル先でも届くほど
大きな音が出るのが不思議。

ほろ打ち終了▼

20200429キジ2

近くに親子のセグロセキレイがいた。
「なにかちょーだい」と視線を送る子ども。
顔を背ける親。

20200429セグロセキレイ1

すると近くにもう1羽、
セグロセキレイがやってきた。

20200429セグロセキレイ6

尾羽が抜かれていたので、
この前のセグロセキレイだと分かった。
http://kotori-ki.blog.jp/archives/35020797.html参照)


尾羽を抜かれたセグロセキレイが、
ヒナに近寄るとヒナが口を開けたので、
ヒナのもう1羽の親だと分かった。

でも、また無視されたヒナ▼

20200429セグロセキレイ2

枝に着いたぴろぴろが気になる様子▼

20200429セグロセキレイ3

食べ物かと期待したのに、
食べられないと分かって、
しょんぼりしているみたいだ。

20200429セグロセキレイ4

なんか、毎日探鳥してると、
近所で繰り広げられている
「ワイルドライフ」って感じ! と思った。

セグロセキレイのヒナ可愛いし、
あの家族にはまた会いたいな。













念願のキビタキ。

いつもよりは早く家を出て、
近くの里山に行った。

行く途中の田んぼで、
セキレイ2種でバトルをしていた。
勝負にはハクセキレイが勝ったようで、
セグロセキレイは尾羽をむしられ、
ヤイロチョウのような
シルエットになってしまった。

20200428セグロセキレイ

落ちた羽根は、
田んぼにひらひらと舞い散った。

里山に着くと、
キジが道の真ん中に居座っていたが、
僕を見て、迷惑そうに藪に帰っていった。

20200428キジ

池にはハシビロガモと、

20200428ハシビロガモ

ヨシガモとコガモとオオバン。

20200428ヨシガモとオオバン

お目当てのキビタキは
声はするのに姿は見えず。
かわりにシジュウカラがでてきた。

20200428シジュウカラ

はじめ、くちばしが長いシジュウカラ!
と思ったら、黒い虫を加えていた。
きっと子育て中なんだな。

キビタキは3カ所くらいで声がするのに、
一向に姿が見えない。
が、ようやく!

あきらめかけたところに、
鳴き声もなしに急に出てきて慌てて撮った▼

20200428キビタキ

すぐに茂みに入ってしまい、
あとは見失ってしまった。
でも、今年初めて見るキビタキだったので、
撮った写真はボケていても、とても嬉しい。
今度の目標は、エナガ団子かメジロ団子。








キジのほろ打ちを見た。

早起きをして、いつもの公園に
夏鳥が来ていないか探しに行った。

シメたちが渡りの途中で寄ったのか、
群れになって、鳴きかわしていた。
撮れたのは1羽だけ▼

20200427シメ

行くたんびに同じ場所にいるキジが、
今日はほろ打ちをしていた。
でも写真は撮れず。

20200427キジ

カラスなんかが近くを飛ぶと、
けっこうな羽音がするから、
翼をばたばたやって、
あれだけ大きい音が出せるのも納得。




キジバトが、カモ餌やりおじさんの
コーンを食べていた。

20200427キジバト

スズメがやさしい感じの声で囀っていた。

20200427スズメ

スズメの好きな、竹の近くで▼

20200427スズメ1

毛づくろいに熱心なのか、
それとも寝ているのか、
よくわからないゴイサギ。

20200427ゴイサギ

見るたびに、
今日でお別れかもと思うヒドリガモ。
正面顔がだるまのように写った。

20200427ヒドリガモ



近所のツバメが増えて4羽くらいになった。
スワローカンパニーとなり、
にぎやかになった。


20200427ツバメ1

2ペア繁殖してくれるといいな。

昼も出かけようとしたけれど、
雨が降ってきてしまい、残念。
キビタキらしき声が聞こえることがあるのに、
なかなか見つけられない。









シギを見てきた。

今日も人との接触を気を付けながら、
だんだん増えてきたシギたちを見に行った。

メダイチドリたちが採食していた。

20200425メダイチドリ1

ダイゼンの足環は、
ずいぶん下の方についているなと思った。

20200425ダイゼン

遠くで採食するオオソリハシシギを発見!
初めて見るシギで、嬉しい。

20200425オオソリハシシギ8

夏羽の個体と冬羽の個体が混じっている。

20200425オオソリハシシギ9

近くに飛んできてくれた。
反っているくちばしの形がきれい。

20200425オオソリハシシギ1

20200425オオソリハシシギ2

ゴカイ?をゲット。

20200425オオソリハシシギ3

お気に入りの写真▼

20200425オオソリハシシギ7

顔が可愛く撮れたので、
これも気に入った▼

20200425オオソリハシシギ4

風が強いのでシギたちもよろけている。

20200425オオソリハシシギ6

風で羽根が寝ぐせみたいになっていた。

20200425オオソリハシシギ5

近くをチュウシャクシギが飛んで行ったので、
追いかけるとキョウジョシギの群れがいた。

20200425キョウジョシギの群れ

近くにはミヤコドリも。

20200425mきゃこどり

オオソリハシシギとミユビシギ▼

20200425ミユビシギ

オオソリハシシギとキョウジョシギ。

20200425キョウジョシギ1

よく見るとハマシギも。

20200425ハマシギ

お母さんが熱心に見ていた方には、
チュウシャクシギの群れがいた。

20200425チュウシャクシギ

一羽オオソリハシシギが混じっていた。

20200425オオソリハシシギ

自由に飛んでいる鳥は、とてもきれいで、
渡りの距離を考えると、
ますますかわいく、かっこよく思える。

今日もとにかくどこにも寄らずに、
帰ってきた。
オオソリハシシギを見られて、
ライフリストが285種になった。











トラクターについていくセグロセキレイ。

里山に自転車で3日連続で行ったら、
脚が疲れすぎて、
今日は近所をゆっくり回った。

この頃ツバメたちは巣づくりではなく、
羽繕いばかりしている。

20200424ツバメ

全然新しい動きが感じられないツバメの巣。

20200424今日のツバメの巣

久しぶりのメジロ。
公園で1,2番目に高い木のてっぺんで
さえずっていた。

20200424メジロ

なかなか帰らないヒドリガモたち。
ずっといてくれてもいいのに、
そろそろ帰っちゃうんだなあ。

20200424ヒドリガモ

帰りに畑に寄ってみると、
トラクターが耕したところを、
セグロセキレイがぴこぴこ付いて回っていた。

20200424セグロセキレイ1

なにかをじっと見つめるハクセキレイ。

20200424ハクセキレイ1

活発な子も。

20200424ハクセキレイ2

すごく近くに寄っても
逃げなかったシジュウカラ。

20200424シジュウカラ

おしり。

202004242

このごろ増えてきた、色の薄いツグミ。

20200424ツグミ

今日味わったのは、
いつもの鳥をいつものように見られるしあわせ。











またまたヒレンジャク。

もはや平日のおなじみになってきた
里山に、また自転車で行ってきた。

途中の川で、この間求愛給餌していたらしい
カワセミのペアを見つけた。
魚をくわえていたオスは
僕に気が付いて飛んでしまい、
撮れたのはメスの正面顔♀

20200422カワセミ1

あのあと、メスはオスから魚をもらったのか。
お邪魔しました。

里山に着くと、
先週カラスに追い回されていた個体らしい
オオタカの幼鳥が、狩りをしていた。
でも失敗。

20200422オオタカ

木の中に隠れる▼

20200422オオタカ17

もう一回チャレンジしたけど駄目で、
森に帰って行ってしまった。

茂みにシロハラの群れがいた。
撮れたのは1羽だけ▼

20200422シロハラ1

シメの胸肉▼

20200422シメ

ピーピーという、
最近どこかで聞いたような声がしたので、
探すとヒレンジャクだった。

20200422ヒレンジャク5

前に見た群れの中の2羽かな?

20200422ヒレンジャク1

緑の中のほうがきれいに見える。

20200422ヒレンジャク2

20200422ヒレンジャク3

まるすぎない?
ぷっくりした体つき。

20200422ヒレンジャク4

そろそろ北へ帰らなくていいのかな。
もしかしたらのんびりしていて、
群れに置いて行かれたのかも。
それとも、里山の中で班行動?

雲行きが怪しくなったので、撤収。







スズメの土あび。

昨日雨降りで外出できなかったので、
自転車で、近くの里山へ、
夏鳥が渡ってきていないか探しに行った。
でもカモ類以外はとくに見つからなかった。

ハシビロガモ▼

20200421ハシビロガモ

オカヨシガモ▼

20200421オカヨシガモ

オオバンと競争をする(ように見える)
ヒドリガモ▼

20200421ヒドリガモ&オオバン

カモの中では一番好きなホシハジロ▼

20200421ホシハジロ1

帰る途中にある空き地で、
スズメが砂浴びならぬ土浴びをしていた。

20200421スズメ1

20200421スズメ2

結構深い穴ができていて、
頭まですっぽりハマっていた。

20200421スズメ3

20200421スズメ5

土浴び終了!

20200421スズメ4

内股が可愛いモズ▼

20200421モズ

シロハラ▼

20200421シロハラ1

最後に少し色が薄いツグミ。

20200421ツグミ

ほんのすぐそばに、
それぞれの鳥たちの暮らしがあって、
おもしろく、楽しい。












近所のツバメの巣。

近所にツバメの巣がある。
去年のツバメたちは、
巣の修理に手間取っていて
繁殖を始めるのが遅くて心配したが、
今年は来た早々、巣の修理を始めた。

4月15日、朝。
去年使っていた巣を、新しい土で補強。

20200420ツバメの巣

4月15日、夕方。
補強した土が乾いた。

20200420ツバメの巣1

4月16日、17日には、
巣の中にふわふわしたものを
敷いて快適にリフォームしていた。

20200420ツバメの巣2
 
この後、あまり進展は見られず。
これからが楽しみです。






チョウゲンボウの交尾を見た。

そろそろチュウシャクシギが
渡ってきていないかと、
稲敷の先まで行った。

霞ヶ浦の岸辺に出るとすぐ、
オシドリが一羽、
カルガモの群れに混じっていた。

20200419オシドリ3

かわいいなぁ。
くちばしが小さいし、目が丸い。

20200419オシドリ2

おしどりって、日本のカモの中でも、
浮いた存在というか、
ほかのカモたちと全然違う。
主食はどんぐりだっていうし。

いつもミサゴがいる場所で、
ああ、今日もミサゴがいると思って見てみると、
なんとカラスだった。
ミサゴ気分を味わっているみたい。

20200419ハシブトガラス

チュウシャクシギだけなく、
ほかのシギ類も全然見当たらない。
それに、強い横風が怖かった。

というわけで、帰ることにして、
来た道を引き返していると、
チョウゲンボウを発見!

風をよけるためか、地面にいた。

20200419チョウゲンボウ6

チョウゲンボウ♂。
ちんまりしていて、かわいい。

20200419チョウゲンボウ1

風が強いので伏せていたのか、
地面が温かいのか。
はたまた抱卵の練習とか??

20200419チョウゲンボウ7

するともう1羽やってきてケンカ?を始めた。
でも、ひょっとしたら、
ディスプレイフライトかも。
よくわからない。

途中、近くの建物の壁に張り付いたりしていた。

20200419チョウゲンボウ2

そのあと同じ場所に2羽が下りて、
ピピピピピピピピと鳴いていた。
なんだなんだとみてみると、交尾をしていた。
でもその瞬間は撮れず。
ちょうど離れてしまったところしか、
撮れなかった、残念!

20200419チョウゲンボウ交尾

その後、メスの顔色をうかがうオス。

20200419チョウゲンボウ3

メスが行ってしまい、取り残されたオス▼

20200419チョウゲンボウ4

すぐに、オスもどこかに飛んでいった。

さらに帰り道。
稲敷の、チュウヒで人気の駐車場で
オオセッカがいないか探していると、
僕の鳥の先生に会った。

先生に案内されて、オオハシシギを見に行き、
やっとシギ類が見られた。

20200419オオハシシギ1

20200419オオハシシギ2

20200419オオハシシギ3

近くにセイタカシギも。

20200419セイタカシギ1

最後に死んだ魚を食べるトビ▼

20200419トビ2

20200419トビ1