GWのイベントとして、
平成と令和を跨いだ
4月28日から5月1日までの三泊四日で、
宮城に行ってきました。

春に宮城に行くのは初めてで、
目当ては夏の小鳥たちと、クマタカです。

一日目は、お昼に仙台に降り立ち、
息子の好物・牛タンのランチを食べてから、
東北大学植物園内を散歩しました。

かわいらしいリュウキンカの花を見ながら、

190428植物園

園内を流れる沢沿いに歩き始めると、
あちこちから、ヤブサメの鳴き声が。
ヤブサメの鳴き声のシャワーという感じです。

最初に姿が見えたのは、キビタキでした。

190428キビタキ

まばゆい新緑のなかでも、
さらに鮮やかに見える黄色が美しい。
息子も「街中からすぐ近くに、
こんないいところがあるなんて」と、
一気にテンションが上がったようでした。

小鳥が少ないはずの午後にも拘わらず、
コサメビタキに▼

20190428コサメ?

はじめて写真に撮れたオオルリ▼

20190428オオルリ

メジロ▼などなど、

190428メジロけ

前日遅くまで仕事をしていて、
どうもぼんやりしている私をよそに、
次々と鳥を探していきました。

このほかにも、
オオタカがカラスを狩るところなど、
思いがけず見どころ満載の初日に、
息子はとても楽しそうで、
私もちょっとずつ元気が出てきました。

190428ヤマツツジ

  *

夜は、息子のリクエストでまた牛タン。
私は最近牛肉を獣臭く感じるようになっていて、
さっぱり魚介がよい、と、
内心強く思っていました。
が、嬉しそうに牛タンを頬張る息子の横顔は、
まだまだ可愛らしく、母は癒されました。

3,4月と連休進行で息切れしていだけれど、
「あ~、無事連れてこられてよかった!」と、
ようやく一息付けた仙台の夜でした。